TQ-77の自動温調回路が完成しました [半田鏝]
基本的にはPX336とほとんど同じにしたんですが、
根本的な違いはPXが4端子ヒータ(うち2端子はセンサ)であるのに対し、
TQ-77は3端子でハイヒータ24Ωとローヒータ240Ωになっていて同じ回路では回路が組めないことです。
ハイヒータをトライアックとフォトライアック(ゼロクロス)はあってもなくても良いが、
外部のイズを考えてゼロクロスタイプにしました。
LM393のコンパレータ をパラ使いにして検出結果をフォトトライアックで絶縁して極性反転し
トライアックを動作させます。
元から電源ネオン管が付いているので切り忘れが無く、トリガ電流で青LEDを点灯させ
現在低温であることも表示させました。
左カバーにはドライバー用穴を開けて温度も加減できます。
不思議なのはトリガSWを押すと何故かLEDも点灯します。
回路を考えてみても、これはどの様な機序で点灯するのか判っていません。
元の鏝で必要な部品は、ネジ4個左右カバー、トリガボタン、同バネ、鏝先キャップ、
切り換えリミットSW、ランプカバーです。
私はランプカバーを紛失してしまいました。
出てきたので取り付けました。
プラスチック板で似たのを作りはめるようにします。
回路図、
内部写真は、場当たり的に取り付けたので、
酷く見苦しい形になってしまいました。
裏に付けた、ゼロクロストライアックフォトカプラ「S2S4-4pin」はオークションで入手しました。
LED回りがきわどい所を通っているので、シュリンクチューブを被せ、トライアックの反対の所に配置してもっと奥から、後ろ窓を照らすように改造します。
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