やっとこさフランクリン回路のシミュレート [ディップメータ]
こんにちは
複バリコンを使うコルピッツ回路では制約が出る 、今までのディップメータを
単バリコン単コイルにするため ラムダダイオードで回路を組んでは失敗ばかりしていましたが、
2SK192Aのスパイスモデルが見つかって、やっとこさフランクリン回路のシミュレートが出来ました。
外部と内部の共振回路をスイッチで切り換えるとディップメータや共振解析器に使えそうです。
複バリコンも(AM、FM) SWで切り換えて計測範囲を広げる工夫も考えられます。
水晶の周波数を計るには1MΩ位の抵抗を並列にしたり、
Qの高い共振回路に使うには100kΩくらいのVRを共振回路に並列に繋いでおく方法も考えられます。
回路例では中波ラジオのタンク回路を想定していて、複数の回路のマッチングに使う予定です。
バリコンの目盛板は、ディジタル周波数表示を使えば不必要で、周波数計の精度によります 。
ディップして信号が弱くなり、カウンタが計測しなくなったときは少し離せば、また表示されるので心配有りません。
ラジオが動作したら、次のシグナルインジェクタ (1.308MHz水晶も付いています)
http://calibration.skr.jp/shouhin_list/fczdeta/036/036.html
036 初級 RF/AF ノイズインジェクタ
2SA1115 2SC1845 を使いNPNのコレクタに水晶発振器の電源を繋いで 220pFと 0.01uF
でミックスして出力しています。
今晩は、フランクリン発振回路が動いたと言うことでおめでとうございます。
LCメーターではPICマイコンのコンパレータで発振させますが、発振範囲はLが100μHだと100kHzから2MHzぐらいです。もっと高い周波数になるとストレートか回路素子起因の容量が効いてくると思うので、もっと範囲が狭くなるのでしょうか。HEMTを使って極端に高い周波数でもやってみたい気がしますが、まだ手がけておりません。
ディップメータだと各コイルがどの程度のカバレッジになるか興味あるところです。実験の進捗を待っております。
by nobcha (2012-02-14 19:42)
有り難うございます。
2SK192Aは7mSと小さいので3SK240でもやってみます。
周波数カウンタにバッファを付けないと影響があるので必須のようです。
もしもっと上が発振しないときは3SK166Aにしてみるつもりです。
by nekonoko (2012-02-24 01:14)