STM8S-DISCOVERY の シリアルブート [STM8S]
STM8S-DISCOVERY に載っています ST32F103C8 の シリアルブート を試してみました。
STM8S_D ST-LINLK部分と と USB-USART を使います 。
ブートには BOOT0 と BOOT1の状態で ブートモードが変わりますが、BOOT0 44pin
は普通100kでGNDに接続されています、ここに3.3vをかけてやると、
RAM -512 bytes starting from address 0x2000 0000 are used by the otloader firmware
System memory - Kbytes starting from address 0x1FFF F000, contain the
bootloader firmware にロードされるようです(AN2606に有ります)
このモードでSTM8S_DをPCに繋いでもST-LINKは認識しませんが、問題はありません。
Flash loader demonstrator を起動しますと認識して下のような画像が出ます。
外部のUSB-USART コンバータはPL2302HX-Aを使いました。
WIN-XPが認識しないので 「PL2303_Prolific_DriverInstaller_v1_7_0」を探してインストールできました。
USAER1_RX 31pin 入力 に外部の TX を繋ぎ
(この端子は途中でフロート状態にならないように 10k で 3.3V か GNDに繋いでおきます)
USART1_TX 32pin 出力 に外部の RX を繋ぎます。
どちらかを判別するのが面倒なので 両方とも 10Kで3.3V にプルアップしました。
UEWを繋ぐのが難しいので 31pin 32pin に近くて、裏に何も通っていないGNDパターンに 0.8φの穴を空け、軽く面取りをして裏から先を半田揚げした線をちょうどの所まで差し込み、竹爪楊枝で押さえて半田付けをしました。
確実についているのを確認してから、瞬間接着剤を流して、ICの足ごと固定しました、瞬間接着剤は後からアセトンで溶かすことが出来ます。
ここでプロテクションを解除しますと もうST-LINKではなくなってしまいます。
42pin 43pin は後で使うようで足揚げしたりしますが、SWIMの所やSTM32F103C8の裏にもパターンがあるので、特には上げなくても使えます。(パターン図をご覧ください)
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